『縄文時代の人たちはどんな生活をしていたか?』
            砂田千智・津田大豪・秋山直樹・秋山奈津美・
            熊谷里沙・小川瑛未・五十嵐瑞紀
                       (南茅部町立臼尻小学校 6年生)
 私たちの暮らす南茅部町は海、山、川に恵まれた、自然の豊かな町
です。現在までに89ヵ所もの遺跡が発見され、そのほとんどが縄文
時代の遺跡です。
 大船遺跡からは、深さ2.4mの深い竪穴住居が発見され、大きな
家を建てる技術があったことがわかりました。また、遺跡から出土し
た、サケ、マグロ、タラやクジラの骨、秋田県産の天然アスファルト
から、一年中食べ物に困らなかったこと、さらには食べ物を保存して、
交易していたと思われます。
 このように、南茅部町の縄文時代の人たちは、自然の知恵や技術を
持ち、私たちの想像以上に豊かな暮らしをしていたことがわ かりました。