『ヒトとサルはどう違うの』 永桶奈美・大槻莉子・高橋ももこ
                         (伊達市立東小学校6年生)
 私たちが、疑問に思ったのは、サルがいつごろ、どのようにして
人間に進化したのかと言うことです。
 人間もサルももともとは同じ仲間だったんですが、ある時から類
人猿と人間に分かれたと言うことがわかりました。そして人間がサ
ルから進化する時に2つの大きな変化がありました。脳がだんだん
大きくなっていったことと、あごや歯が逆に小さくなっていったこ
とです。そして、人間とサルの一番大きな違いは、2本足で歩くと
いうことです。なぜ人間は2本足で歩くようになったのか、その理
由として考えられているのは、進化して大きくなった脳は、あった
まりやすいので冷やす必要があり、そのために2本足で立ち上がっ
て頭の位置を高くして冷やしたという説です。また、猛獣から逃げ
るためには立ち上がった方が見晴らしがいいからという説もありま
す。こうした説について考えてみました。