事務局所在地
日本人類学会事務局
中西印刷株式会社 学会部内
〒602-8048
京都市上京区下立売通小川東入ル西大路町146
電話:075-415-3661
ファックス:075-415-3662
e-mail:
asn@nacos.com

公開シンポジウム「初等・中等教育課程における『ヒトの遺伝学』教育の課題と 推進方策」

開催趣旨:
我が国では、初等・中等教育課程において、ヒトの遺伝についての教育がほとんど
行われていない。 そのため、今日の遺伝学や遺伝医療における 著しい進歩を正し
く理解し社会生活の中で活用していくためのリテラシーが、著しく不足している。
例えば、人々の遺伝や遺伝性疾患などに関する理解不足から、遺伝性疾患やその患
者に対する誤解や偏見が生まれ、また、新型出生前診断の開発やその適用の広がり
による生命の選別や、中絶の増加などの可能性が懸念されている。また遺伝リテラ
シーの不足は、理由のない人種差別や偏見を生む原因にもなっている。そういった
状況を改善するために、初等・中等教育課程からのヒトの遺伝学教育の必要性が叫
ばれるようになって久しいが、未だ実現に至っていない。
人々が多様性を受容する社会を作り、遺伝医療の正しい発展を支えるためには、社
会における遺伝リテラシーを定着させることが不可欠と考えられるが、そこにはど
の様な課題があり、また推進方策が考えられるのか、教育関係者、人類遺伝学や遺
伝性疾患・遺伝医療の専門家などにより、課題の所在を明らかにし、将来に向けて
何が出来るかを議論したい。

日時:平成26年9月6日(土)14:30~16:30
場所:お茶の水女子大学理学部3号館701室
主催:日本学術会議第二部会
共催:お茶の水女子大学、日本人類遺伝学会、日本科学教育学会、日本遺伝カウン
   セリング学会、日本遺伝学会、人間情報学会、NPO法人 遺伝カウンセリング・
   ジャパン
次第:
14:30 開会の挨拶
山本 正幸 (日本学術会議第二部長、基礎生物学研究所 所長)
14:35 生物学教育におけるヒト多様性
市石 博 (東京都立国分寺高校教諭)
15:05 ヒトの遺伝リテラシー向上を目指した遺伝医学関連学会の取組
渡邉 淳 (日本医科大学附属病院遺伝診療科准教授)
15:35 パネルディスカッション
(司   会) 室伏 きみ子 (日本学術会議第二部会員、 お茶の水女子大学名
        誉教授)

(パネリスト) 福嶋 義光 (日本学術会議連携会員、 信州大学医学部教授)
齋藤 加代子 (東京女子医科大学 遺伝子医療センター教授)
高田 史男 (北里大学大学院教授)
薗部 幸枝 (お茶の水女子大学附属中学校教諭)
16:30 閉会

<参加申し込み> 締め切り: 9月5日
受付FAX: 03-5978-5362 (お茶の水女子大学 室伏研)
address: murofushi.kinenkai@gmail.com
参加費: 無料 定員: 200名